満腹おおきに

なおきの満腹な日々

1800年の歴史がある葛根湯!

こんばんはー!
満腹大好き なおきです。

 

今日は超マジメ、葛根湯(かっこんとう)とはなんぞやについての記事です。

 

寒くなってきて街ではマスクをしている人をちらほら見かけます。

僕は元気山盛りですけど、ちょっと体調やばいなぁ~とか、少しだけ寒気がするって時の強い味方が葛根湯!

 

まずは歴史から。 

 

葛根湯の歴史

歴史を調べてみると、なんとっ!

約1800年前の3世紀はじめに中国の張仲景さんが書いた『傷寒論』と言う書物の中に登場するのだ。 

中国は魏・呉・蜀の三国志の時代。

日本は卑弥呼の時代です。

漢方処方名のいわれ1−葛根湯

 

葛根湯の成分

  1. 葛根(カッコン)
  2. 麻黄(マオウ)
  3. 大棗(タイソウ)
  4. 桂皮(ケイヒ)
  5. 芍薬シャクヤク
  6. 甘草(カンゾウ
  7. 生姜(ショウキョウ)

葛根湯って葛根だけじゃなくて、7種類も入っているなんて知らなかった!

しかもこの7種類を入れるってのは、1800年変わらないらしいです。

7番目の生姜がショウガってことしか分からん。

 

葛根ってなんだ?

葛根湯の代表格『葛根』て一体なんなんだーと思ったそこのあなた!

調べましたよ~。

 

葛根とは、葛(くず)の根のこと。

葛は、初秋には赤紫色の花が咲き繁殖力旺盛な植物。

葛根湯に入っているのは、葛の根のエキス。

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葛(くず)

この葛の根を砕いて絞って抽出されるのが葛粉。

1Kgの葛根から取れる葛粉はたったの100gとものすごい手間がかかって製造されるので本葛粉と呼ばれる100%葛の粉は超高級品らしいです。

この葛粉を使って作られるのが、葛餅、葛切り、葛湯です。

 

葛根湯は生命力旺盛な葛の根っこを主としているので、すごい力があるんだなぁ~。

 

www.youtube.com

 

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葛の根

www.kyusuke.co.jp

今日も、満腹おおきに!